8月の壁紙

2009.7.30 Thu

8月の壁紙をアップしました。
以下、オモテの壁紙の被写体の紹介。

LANDSCAPEは昔江ノ島あたりで撮影した朽ちかけた建物。もう存在しないかもしれない。工場か倉庫か目的は不明だが、土手の下で鬱蒼とした緑に囲まれて佇む様は美しく感じる。

IMAGE-01の鉄のシリーズは、世田谷のボロ市で購入した建築用の大きな釘。長さは30センチ以上ある。これを打ち込むにはかなり大きな金槌が必要と思われる。売っていた叔父さんの話では明治時代の物だと言う。錆び具合からすると、そうかもしれないと思わせる古さは感じる。鉄らしい鉄である。

BROKENシリーズは、うちのスタッフが昔拾って来た昭和の中頃に作られたと思われる扇風機。広告の撮影の小道具で使った時に派手な色に塗ってしまったので、元の色はモーターのカバー部分とゲージ部分にしか残っていない。三段式の回転スイッチを回すといまだに首を振って風を送ってくれる。かわいい奴なので壊すのには忍びなく、壊れた風に撮影しただけでちゃんと元に復元した。

CALENDAR-01の道具シリーズは「ハタ金」という木工で使われる工具を組み合わせてオブジェ風にして撮影したもの。実際は木と木を接着する場合等に木に圧力をかけて、正確な接着をする為に使われる工具。オーディオのスピーカーボックスを自作する人は、よく使うようだ。僕はもっぱら真鍮製の見た目と形のおもしろさで、ディスプレイとして使っている。真鍮も時間と共に色合いが変化する味わいのある金属である。

CALENDAR-02の関係シリーズの今月のテーマは「japan & europe」。日本の履物の代表である桐の下駄とクラシックなパンプス。着物もそうだが下駄も幾何学的な直線で形作られている。一方のパンプスは洋服と同様、人間の体型に合わせて曲線で形作られている。このあたりにも日本人と西欧人の根本的な考え方の違いがありそうだ。

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