6月の壁紙

2009.6.02 Tue

6月の壁紙をアップしました。
以下、オモテの壁紙の被写体の紹介。

LANDSCAPEは昨年の梅雨時に、たくさん撮影した紫陽花の中からの1枚。自宅の近所に咲いていた額紫陽花。紫陽花はやはり晴れた日より、雨の日の方が似合う。青や紫の花びらが濡れて色が深味を増すせいだろう。さらに時間が経つに連れて色が変わることも趣があり、長く楽しめる花である。憂鬱な雨続きの日々の中でも、したたかに咲いている姿は美しい。

IMAGE-01の鉄のシリーズは、以前木場のあたりのトレーラー置き場で拾った錆びて潰れた缶コーヒー。大きなトレーラーのタイヤに何度も踏まれたのか、そのぺしゃんこぶりが素晴らしい。撮影する以前に既に2次元になっているので複写のようなものだが、押し花と同じく3次元のものが2次元になると別の魅力が出てくる。ここまで変身するとあき缶ではなくオブジェだ。額に入れて事務所の壁に飾る予定‥‥。
▼別の空き缶です。

IMAGE-02のBROKENシリーズはビニール傘。うちの事務所は撮影でいろいろな人が来るので、ビニール傘がたまりやすい。忘れ物、雨が上がって置いていった物、スタッフがどっかから持って来た物等々。今やビニール傘は半ば共有するものとしてある。安くて便利なものだがMY箸やエコバッグがブームな割に、ビニール傘は一向に減る気配はない。と言う自分もMY傘を持ってもすぐにどこかに忘れて来てしまうので、ビニール傘はよくお世話になるのだが‥‥。

CALENDAR-01の道具シリーズは、トースカンという立体の物にケガキ線(切断したりする為の目安の線)をつける為の道具。平らな面の上で移動させて、尖った先端で傷を付けて線を描く。機能をそのまま形にした物だが、それが下手にデザインされた物よりも美しいと感じる。レーシングカー等は機能が形になった最たるものだが、最近のF1は技術が進んでどれもこれも同じ様な形になってしまった。写真のトースカンは大学時代、機械工学科だったので実習で作ったもの。大学の授業は、写真ばかりやっていたのと、理数系中心の授業にうんざりしてさぼってばかりいたが、この実習だけはおもしろかった。旋盤、鍛造等の行程を経て作られる。

CALENDAR-02の関係シリーズの今月のテーマは「BLACK & WHITE」で、コーヒーとミルク。色は確かに正反対ではあるが、相性のいい飲み物同士ではある。最近コーヒーはいろいろな飲み方があり、それの器具も様々売られている。ネスカフェはインスタントコーヒーでエスプレッソが飲めるマシーンを発売した。そしてうちの事務所の近所には、シャンパンボトルにコーヒー豆を入れて(コーヒー豆からガスが出る為)売っている高級コーヒーを売る会社もある。コーヒーの世界も最近はアメリカンではないようだ。

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