5月の壁紙

2009.4.28 Tue

5月の壁紙をアップしました。
以下、オモテの壁紙の被写体の紹介。


LANDSCAPEは以前、撮影で伊豆半島に行った時に伊東付近で撮った花。伊豆あたりではよく見る花だがいまだに名前がわからない。


IMAGE-01の鉄のシリーズは、鉄工所の制作過程で出たくず鉄。鉄はカメラマンになりたての頃から時々撮影しているので、スタジオには錆びたくず鉄やボルト、ナット類がたくさんある。重いし、嵩張るし、いい加減捨てたいとは思うのだが、なかなか出来ない。


IMAGE-02のBROKENシリーズは割れた瞬間の皿。撮影の小道具で使った皿を3枚用意してスタッフに落としてもらって撮影してみたが、シャッターチャンスが意外に難しい。最初の2枚は割れる直前にシャッターを押してしまい、残る1枚は飛び散った後だった。理想は割れた瞬間がいいと思っていたので撮影は失敗。スタッフに連写したらどうですか、と言われたがストロボで一瞬を撮影しなければいけないのでそれは出来ないし、(ストロボの発光が連写に追いつかない為)カメラマンとしてのプライドだってちょっとはある。スタッフの冷ややかな視線を感じ、隣の100円ショップの皿で再チャレンジすることにした。再チャレンジすること○枚目で、やっと望んでいた一瞬が撮れた。簡単に撮れると思っていたが、何事もやってみないとわからない。そして皿を割ると思った以上に派手に破片が飛び散るので、ストレス発散に割るのはいいけれど、後片付けは大変です‥‥。


CALENDAR-01の道具シリーズは、先月に引き続き、松永治子さんからお借りした機織りで使用する「筬」(おさ)という道具。竹で出来た細かい格子の間に経糸(タテ糸)を通し、さらに緯糸(ヨコ糸)を押さえつけるためのもの。写真のものは着物の反物を作る時に使う筬。細かい竹の格子を作る職人さんが今はいないらしい。非常に繊細な作りである。実際には横にして使うものだ。


CALENDAR-02の関係シリーズの今月のテーマは「ANALOG & DIGITAL」で、パソコンのハードディスクとそれと同じ大きさの古い小説。きっとこの小説ぐらいの文字量なら最新の大容量のハードディスクには何千冊あるいは何万冊も入ってしまうだろう。しかし、紙とその上に活版で印刷された文字のニュアンスまではハードディスクに記録されない。GOOGLEは今、世界中のものをスキャンしようとしているが、書物もその中のひとつらしい。確かにデータとしての保存は意味があるかもしれないが、「本」という「もの」そのものが持っている微妙なニュアンスはスキャンできない。

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