4月の壁紙

2009.4.01 Wed

4月の壁紙をアップしました。
以下、オモテの壁紙の被写体の紹介。

LANDSCAPEは先日撮影で行ったサイパンの海。きっと住んでいる人にはこんな風景は日常のことなのかもしれない。東京でビルに囲まれた空間で生活している人間にとっては、時間を忘れて見とれてしまう‥‥。


IMAGE-01の鉄のシリーズは「日々、断片」でも書いたプラスチックの成形で使われる金型。一辺が20センチ強の大きさだが、ものすごく重い。この大きさで20〜30kgは確実にあるだろう。中心部の四角い部分が、プラスチックになる部分。出来上がるプラスチックの形に合わせてこの部分が職人さんによって加工される。非常にデリケートな仕上がりだ。どんなにデザインが良くても、金型の精度でその製品の善し悪しは決まると言っても過言ではない。


IMAGE-02のBROKENシリーズはうちのスタッフ「風」くんが昔愛用していたスケートボード。元々ひびが入っていたので壊してもいいと言うので、思いっきり踏みつけてもらった。口は下手だがスケボーは上手かったらしい。現在はデザインのさらなる上達の為に「LABORATORY」で毎週何かしらのデザインをアップするというミッションを遂行中。


CALENDAR-01の道具シリーズは機織りで使用する「杼」(ひ)という道具。染織作家である松永治子さんの本の撮影でアトリエに伺った時にお借りした。布を織るには緯糸(ヨコ糸)と経糸(タテ糸)を交互に織る。「杼」は緯糸を経糸の間に通す道具だ。中心部の空間には緯糸が巻かれていて、「杼」は人の手で経糸の間を左右に走る。その為に「杼」にはローラー(写真では隠れて見えない)と、動きをなめらかにする為に錘が仕込まれている。写真の「杼」は「ばったん」という手織り機専用のもの。着尺(着物用の布)を作る時に使うそうだ。金属製の左右の尖った先端が織り機の左右にある杼受けに入る。布を織る度に何往復もするわけで、非常に織る上で重要な道具である。織る布や織る人によって、いろいろなタイプがあるようだ。アトリエには特注の「杼」もあった。

CALENDAR-02の関係シリーズの今月のテーマはCASUAL&FORMAL。4月に新社会人になる人が多い(と言っても今年は厳しいのかもしれないが)ので、YシャツにネクタイとTシャツで。ON&OFFでもよかったかな‥‥。

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